2011年11月18日金曜日

遅延は断固たる否定の形

今日もイングリッシュ農家を二軒だけ調査。
予定よりペースが遅れてきています。


午後からはウースター大学で授業参観みたいなことをするので、早めに調査を切り上げました。

OARDCから一時間くらいかけてウースター大学に到着。
今日はいまにも雪が降りそうなくらい寒くて、手が死にかけました。
授業内容は「緑の革命」で、担当の先生は受け入れ先の先生の元教え子。
「出たらどうか」とずいぶん前に勧められて、今日ようやく出ることができました。
緑の革命というテーマ自体は学生時代に習ったので目新しい内容ではなかったけれど、
学生がやたらと発言するのが印象的でした。
授業後、出席していた学生に、
「ここに来るのに一時間歩いて来た」
と言ったら爆笑されました。
「とても寒かった」
と言ったらまた爆笑されました。
そして寒空の中ひとり帰路につきました。


帰りに中華レストランで、テイクアウトの餃子を買いました。




揚げ餃子と焼き餃子の中間みたいな感じで、かなりおいしかったです。

ところでアメリカで中華レストランに行くと、必ずフォーチュンクッキーがついてきます。
真ん中からポキンと折って、おみくじみたいのをズルズルと引き出すと、
こんなことが書いてありました。


"Delay is the deadliest form of denial."
直訳するなら、
「遅延は断固たる否定の形」
意訳するなら、
「遅れているってことは、もうダメってことだよ」

2 件のコメント:

  1. どうにかこうにか、調査にありついた様子を伺い知れたので、他の教員へも報告したいと思います。
    こちらは、そろそろ冬支度をといった感じです。
    それと、実習や震災関連のシンポジウムの用意で何かと忙しい時期になりました。
    ところで、帰国時期は、確定しましたか?
    以前に連絡をもらった来月九日で良かったですか?
    帰国早々に前期のゼミで輪読した現象学の研究会を著者山口一郎先生を招いて来月十五日にやる予定です。

    無事に帰国される様に祈念してます。

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  2. すみません。
    更新をさぼってましたが、実は調査はすでに始まっていました。

    10日の便でアメリカを発ち、11日に日本に着くので、学校に出てくるのは12日ごろになると思います。

    現象学研究会はまだやっていなかったのですね。
    復習する時間はあまりありませんが、無事に帰国できれば必ず出席いたします。

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