今日は11時ごろに調査開始。
イングリッシュを2軒回ったところで、ガイドさんが別のプロジェクトの方で呼び戻され、
まだ1時少し過ぎなのに調査終了。
調査はあと1,2回しか行くことができません。
ガイドさんはもともと別のプロジェクトでOARDCに呼ばれている人なので、
いつまでもこちらの調査を手伝っているわけにはいかないのです。
アンケートだけだと統計分析に堪えるだけの数が集まりそうにないので、
昨日から、アンケートにただ答えてもらうだけでなく、回答理由なども口頭で聞くようにしています。
アンケートによる統計データの少なさを、インタビューによる記述データの豊富さで補う、というのが狙いです。
その一環としてですが、受け入れ先の先生の提案で、
昨日から身近な場所の愛称を聞くようにしています。
たとえば、家の近くの丘が"Cherry Hill"だったり、泉が"Bushy Springs"というような愛称を
持っていることがあります。
アメリカの、とくに田舎では身近な場所に愛称をつけることが多いらしいです。
日本でもたとえば田んぼの水路が二つに分かれるところを「二又」と呼ぶことがあります。
おそらく、自然を地域固有のものとして見るから、丘や泉に愛称をつけるのではないでしょうか。
調査途中で追加した質問項目なので、データとして使えるかどうかはわかりませんが、
アーミッシュの自然観を説明するときのわかりやすい例にはなるかもしれません。
また、たいていの農家は犬を飼っていて、鼻を押し当ててきたり、腕を甘噛みしてきたり、
立ち上がって抱きついてきたりするので、服が犬の鼻水・よだれでベチャベチャです。
そうしてつけられた犬の臭いに、次の家の犬が反応してまた臭いをつけてくるという、
「犬の悪循環」がこのところ続いている気がします。
明日は寒くなるようです。
天気予報によると、最高気温は5℃、最低気温は-4℃。
例年より気温が高めだったウースターもようやく冬に入ります。
リスの剥製。 スミソニアンの自然史博物館で撮影。 |
骨バージョン |
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